名古屋リゾート&スポーツ専門学校
三輪 和音
名古屋リゾスポ在学時に、接骨院でアルバイトを始めたのがきっかけで卒業後も同じ接骨院に就職し、8年間勤務。のち、フリーランスのトレーナーとしてダンサーや審美系アスリートのサポートを中心に活動している。2025年度には店舗開業を予定している。
「選手への想いが導いた道」スポーツから芸術へ
高校時代、マネージャーとしてサッカー部に在籍していました。ある時、怪我で練習に参加できず見学している同級生を見て、「自分にもっと何か出来たらいいのに」「選手をサポートする人ってどんな知識が必要なのだろう?」と、ふとそんな興味を持ち始めたことがきっかけで、スポーツトレーナー目指し始め、リゾスポに入学しました。
在学当時、アスレティックトレーナー科に在籍していたこともあり、怪我やリハビリなどをより深く学びたいと当時の担任に相談したところ、1週間後には接骨院のアルバイト求人を紹介していただきました。当時の出来事は今でも覚えています。
私が働いた接骨院では、審美系競技のアスリートやクラシックバレエをはじめとするダンサーが多く来院するという特徴があり、まったく関わりがなかった分野ではありましたが、専門知識を少しずつ学び、今では芸術系専門のトレーナーとして活動しています。
偶然が重なって出会った接骨院に8年間在籍し、その後自身の店舗を持ちたいという目標を掲げ独立をしました。
独立のタイミングで学生時代の恩師から講師のお誘いをして頂き、様々なタイミングが重なり三幸学園で講師になることを決意しました。
伝え方を大切にして、未来のトレーナー育成を
普段、授業では難しい説明にならないよう、かみ砕いた言葉を使うように心がけています。
これは、普段パーソナルトレーニング指導の際、クライアント様に伝える時と同じだと考えています。
新しい知識、知らなかった情報、難しい専門用語など…学生たちは未来のトレーナーと言えど、今は学ぶことばかりです。
信頼されるトレーナーになるためには、単純なコミュニケーションスキルだけではなく正しい知識をいかに分かりやすく伝えられるかといったスキルも欠かせないと考えています。
実際に授業の中で出てくる専門用語や難しい理論を理解してもらえるように、授業の進め方については日々試行錯誤の繰り返しです。
一生懸命考えた授業内容を「分かりやすかった」「イメージしやすい」「楽しいです」などの感想をもらえると、準備してよかったと思いますし、また頑張ろうというモチベーションにもつながっています。
学生たちにも、知識はもちろん理解した上で、分かりやすく伝える・難しい言葉をかみ砕くといった意識を持って選手やクライアントに接することができるトレーナーに育ってほしいと思っています。
これは、普段パーソナルトレーニング指導の際、クライアント様に伝える時と同じだと考えています。
新しい知識、知らなかった情報、難しい専門用語など…学生たちは未来のトレーナーと言えど、今は学ぶことばかりです。
信頼されるトレーナーになるためには、単純なコミュニケーションスキルだけではなく正しい知識をいかに分かりやすく伝えられるかといったスキルも欠かせないと考えています。
実際に授業の中で出てくる専門用語や難しい理論を理解してもらえるように、授業の進め方については日々試行錯誤の繰り返しです。
一生懸命考えた授業内容を「分かりやすかった」「イメージしやすい」「楽しいです」などの感想をもらえると、準備してよかったと思いますし、また頑張ろうというモチベーションにもつながっています。
学生たちにも、知識はもちろん理解した上で、分かりやすく伝える・難しい言葉をかみ砕くといった意識を持って選手やクライアントに接することができるトレーナーに育ってほしいと思っています。
スペシャリストが集う場で生徒に最高の教育を届ける
リゾスポの講師陣は様々な分野で活躍されているスペシャリストが多数在籍されています。学生だけでなく、私も同じ講師という立場でありながら他分野で活躍されている講師の方々から多くの刺激・学びを頂いております。
情報交換を行ったり、講師同士でコミュニケーションを取ったりすることで、カリキュラムの進捗状況を把握し、座学授業と実技授業をうまく連携させることにも繋げられていると感じています。
今後は、このような交流をさらに深めていくことが出来れば、JATIをはじめとする資格対策の部分においても学生にとってより良い環境を提供することが可能になると思っています。
トレーナーとして切り拓く新たな可能性
今後、トレーナー業界はさらに需要が高まっていくと考えています。競技スポーツ分野・フィットネス分野・幼児の発育発達分野などはすでに多くのトレーナーやインストラクターが活躍しています。
それだけでなく、芸術分野においてもトレーナーが活躍できる場所はたくさんあると考えています。
私自身は、今後の芸術分野発展のためにトレーナーとしてダンサーや表現者をサポートしたいと考えていますし、将来同じ分野で活躍したり、さらに新たな分野を切り開いていくトレーナーとして卒業生が活躍してくれる、そんな未来を楽しみにしています。